

お知らせ
幼教2年生、ロールプレイング(模擬保育)で楽しく学びあいました!
幼教2年生の「保育実習Ⅱ事前指導」授業のなかで、ロールプレイング(模擬保育)を実施しました。
保育実習Ⅱは、本学では10月27日から10日間の日程で保育園や認定こども園で行う実習です。
秋が深まる実習の時期をイメージして、子どもたちと楽しめる部分実習内容を、
2つのグループに分かれて指導案から作成。ねらいを達成するための保育内容を、活動の導入から終わり方まで、先生役と子ども役になりきって実践しました。
「秋のパフェづくり」は風船に貼られた秋の果物を、手を使わずにタオルや新聞紙の上に乗せて2人組で運び、模造紙に描かれた大きなパフェの容器に果物を並べていくゲーム。
「樹脂粘土を使った感覚遊び、製作遊び」は樹脂粘土をカラー画用紙の上で平らに伸ばし、粘土の表面に割りばしの先でお花紙を押しこんで並べ、秋の紅葉を表現した造形表現あそび。
「秋のパフェづくり」は最後に出来上がったパフェを壁に貼りだすと、風船に貼られた果物の立体的な表現のダイナミックさに歓声が上がり、「秋の果物ってこんなに種類があるんだね!」と園児の気持ちになりきってお互いの作品に見入っていました。
「樹脂粘土を使った感覚遊び、製作遊び」は樹脂粘土の広げ方、大きさ、紅葉に見立てたお花紙の貼り方も自由な発想で楽しんでいることを、先生役の学生は肯定的に捉えた言葉かけで作品のステキな工夫や豊かな発想を褒め、全員が集中して見事な作品を完成させていました。
今まで経験したプレ実習、保育実習Ⅰ(保育所・施設)教育実習で学んだことが生かされて充実したロールプレイングを、全員が集中して楽しく実践することができました。
実施後はグループごとにふりかえりを行い、見つけた課題はこれからの実習でより豊かな内容にしていけるよう話し合いも活発に行うことができたようです。
10月27日から10日間、保育実習Ⅱでお世話になります保育現場の先生方、ご指導いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
保育現場では子どもたちからも応援してもらい、たくさんの元気をいただくことでしょう。