大学について
学長あいさつ
本学は、これまでの食物栄養学科に加えて、2024年4月より幼児教育学科を新設しました。また時代の要請に応え、共学の短期大学として新たに出発して、今年度3年目を迎えました。
1967年長野女子短期大学設立以来、本学は小林倭文初代学長による建学の精神「配慮ある愛の実践」を礎に半世紀以上にわたって教育活動を展開してきましたこの間、社会は大きく変化してきています。昨今登場した生成型AIは、その変化を象徴するものです。
このAIのみならず私たちの社会は、この先、どのようなものになっていくか、その答えは誰ももっていません。このような予測不能な社会状況において求められる教育は、社会の中で自ら考え判断し、行動できる自立した人材の育成にあります。しかし、社会が如何に変化しようとも、人間の普遍性は揺るがないものであり、本学の建学の精神「配慮ある愛の実践」もその一つであると考えます。
人、またはモノやコトの真実を受け取り、慮り、自ら判断し行動すること。このことは、如何に高性能であっても、合理と能率の理に基づくAIにはできないことです。
本学の食物栄養学科の食、幼児教育学科の教育は共に人の営みにおいてなくてはならない根源的なものです。更に両学科共に実習等、現場における具体的な経験を通して「感じて分かる」という学び方も、共通するところです。このように本学における学びは、人間の暮らしに直接還元される尊いものであることを、学生教員共々に自負して教育活動をすすめていきたいと考えます。また2年間という限られた時間の中で即戦力として活躍できる人材を育成するために,授業においては少人数のメリットを活かしたきめ細やかな指導は元より、学生と教員の教える・教えられる関係を超えた「共に在る」協働的で対話的な関係を礎にして、学生一人一人の豊かな学びを実現していきたいと考えます。
学校法人長聖 長野短期大学
学長 畔上一康

